AOBA-JAPAN BILINGUAL PRESCHOOL

Information Session Application Form
scroll

BLOG キャンパスブログ

早稲田キャンパスの遠足/Field Trip 「動物園へ行こう!」

ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
早稲田キャンパス校長の峯岸です。


今回は早稲田キャンパスから、国際バカロレア(IB)認定校として、子どもたちが取り組む活動の一つ「遠足/Field Trip」についてご紹介します。

まずは早稲田キャンパスについて、簡単にご紹介させてください。
早稲田キャンパスは、JR線や東西線の高田馬場駅、東京メトロ副都心線の西早稲田駅から大人の足で6分程の場所にあります。

高田馬場というと、学生街で賑やかな印象があると思いますが、早稲田キャンパスは住宅街に程近く、戸山公園が近くにある比較的落ち着いた場所にあります。交通の便もいいので、新宿区だけでなく、練馬区、豊島区、千代田区、文京区などからも子どもたちが通い、様々な活動を行っています。

子どもたちの探究心から動物園に行くことに

早稲田キャンパスでは、K3クラス(3歳児クラス)とK5クラス(5歳児クラス)合同で遠足に行きました。

行き先は「上野動物園」です。「上野動物園」に行き先を決めた理由はいくつかあります。

K3クラスが取り組んでいるPYP(プライマリー・イヤーズ・プログラム)のテーマが「Sharing the planet(地球を共有するということ)」であり、動物について日々探究をしています。そこで、子どもたちは動物の生態や、動きを実際に見に行きたいと話し始めました。

 

K5クラスは、year long unit (通年のテーマ)として、PYPのテーマ「How the world works」を学んでいます。動物のライフサイクルについて探究をしているため、実際に動物の生態を見て、ライフサイクルをさらに知りたいと話し始めました。

上記の事がきっかけとなり、子どもたちと先生たちが話し合った結果、遠足は「上野動物園」に決まりました。

 

活動の中で大切にしている「IB 10の学習者像」

遠足当日は、あいにくのお天気でしたが、K5の子どもたちは、K3の子どもたちの手をしっかりと握り、ケアをする様子が見受けられました。

A-JBでは、「IB 10の学習者像(IB Learner Profile)」をとても大切にしながら、日々活動をしております。

「IB 10の学習者像(IB Learner Profile)」とは?

IBの使命を具体化したものであり、IB認定校が価値を置く人間性を 10 の人物像として表しています。

  1. 探究する人(Inquirers)
  2. 知識のある人(Knowledgeable)
  3. 考える人(Thinkers)
  4. コミュニケーションができる人(Communicators)
  5. 信念をもつ人(Principled)
  6. 心を開く人(Open-minded)
  7. 思いやりのある人(Caring)
  8. 挑戦する人(Risk-takers)
  9. バランスのとれた人(Balanced)
  10. 振り返りができる人(Reflective)

動物園でもCaring、Communicators、Thinkers、Risk -takers等、子どもたちが「IB 10の学習者像」を体現している姿が様々見られました。

先生たちはいつも「〇〇はCaringだね」「さすが!それはCommunicatorsだね」のような声がけをして、子どもたちを常に励まし、サポートしています。

また、「IB 10 の学習者像」は、私たち大人にも当てはめることができます。先生たちには毎年、「IB 10の学習者像」の中で、今年度はどれに自分自身が重点を置きたいかを決めてもらい、日々の活動にも反映してもらっています。

 

振り返りの時間

動物園のお話に戻りましょう!

子どもたちはたくさんの動物を見て、その生態やライフサイクルを目の当たりにし、充実した気持ちで帰ってきました。

ここからが、とても大切なことです。

ただ、遠足に行って動物を見て終わるだけではなく、「振り返り(Reflection)」の時間を設けます。Reflectionは、「IB 10の学習者像」にもある「振り返りができる人(Reflective)」につながる大切な活動です。

先生たちは子どもたちに紙を2枚渡し、グループで話し合い、動物園での動物の姿や学んだこと、気付いたことなどを描いてもらいました。

ここでは、Communication がとても大切になります。

2枚の紙を貼り付けて1枚にするのか?1人ずつ描くのか?みんなで描くのか?様々な議論が各グループで展開されていました。

先生たちは議論の全てを子どもたちに任せて、答えを出さないようにしています。なぜなら、そこには正解はなく、子どもたちがグループで議論し、納得することが大切だと考えているからです。

それぞれのグループで素晴らしいものが出来ました。

 

私たちの活動の中で「遠足」についてご紹介をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

単純に「遠足」といっても、その前後で子どもたちは様々な探究活動をしています。

ご家庭でもきっとヒントになる事があったかと思います。

ぜひ、「IB 10の学習者像」について、ご自身のお子様やご自身がどんな姿になりたいか?考えるきっかけになっていただけますと幸いです。

 

Written by

aoba_ueda